年収1400万の勤務医が激しく後悔。新社会人(1年目)が絶対にやるべき「3つのお金の防衛策」

春から新社会人になる皆さん。入社を前に「社会人になったらすること」と検索して、名刺の渡し方やスーツの選び方を調べていませんか?

31歳の勤務医として、激務の中で何とか生き抜いてきた先輩から断言します。 そんなビジネスマナーより、何百倍も優先してやるべきことがあります。

それは、**「お金を搾取されないための防衛線」**を張ることです。

「働き始めて、給料が上がってからお金のことは考えよう」と思っているなら、私と同じ地獄を見ることになります。この記事では、私が新人の頃にやっておけばよかったと骨の髄まで後悔している「社会人1年目に絶対にやるべき3つのこと」をお伝えします。

読めば、同期に圧倒的な差をつけ、将来の「見えない貧困」から抜け出すスタートダッシュが切れるはずです。


【結論】将来どれだけ稼いでも、無知なままでは税金に殺される

結論から言います。社会人になる前にあなたが一番にやるべきは、会社の給料に依存しない「別の財布」を作る準備をすることです。

初任給の喜びは一瞬。数年後に待つ「累進課税」の罠

初任給が振り込まれた時の喜びは、何にも代えがたいものです。しかし、その喜びは数年で絶望に変わります。

私は現在、年収約1400万円を稼いでいますが、手取りは950万円しかありません。年間450万円が税金と社会保険料で消え去り、休みを削って外勤(アルバイト)を頑張った年には「追加納税80万円」の死刑宣告を受けました。

日本の「累進課税」の壁は残酷です。将来、あなたがどれだけ出世して稼げるようになっても、給与所得(会社からの給料)だけに頼っていては、税率が跳ね上がり、手元には驚くほどお金が残りません。「稼げば豊かになれる」という幻想は、今のうちに捨ててください。

私が新人の頃に戻れるなら、絶対に「会社の給料以外」の財布を作る

だからこそ、私が新人の頃に戻れるなら、絶対に「給料以外の収入源(財布)」を作る準備を1年目から始めます。

税金が優遇される投資の枠組みを使い倒し、少しずつでも「お金にお金を稼いでもらう」仕組みを作ること。激務が始まると、証券口座を開く気力すら湧かなくなります。時間と体力がある今が、最初で最後のチャンスなのです。


31歳の眼科勤務医が教える、社会人1年目にやっておくべき3つのこと

ここからは、私が「絶対に1年目からやっておくべきだった」と後悔している3つの具体的なアクションを解説します。

① 【必須】NISA口座と「優待株」で、投資の痛みを少額で知る

まずやるべきは、ネット証券でNISA口座を開設することです。 ただ、1年目から何万円もインデックス投資に回す余裕はないでしょう。そこでおすすめなのが**「1〜2銘柄だけ、自分がよく行くお店の株主優待株を買うこと」**です。

例えば、「トリドール(丸亀製麺)」などの外食優待株。 働き始めると、自炊する気力が湧かない夜が必ず来ます。そんな時、お財布を開かずに優待券で食べる温かいおうどんは、物理的にも精神的にもあなたを救ってくれます。

そして何より重要なのは、**「自分の身銭を切って、株価の上下(投資の痛み)に慣れること」**です。少額から相場に触れておくことで、将来まとまったお金ができた時に、パニックにならず冷静な資産運用ができるようになります。

▼ 優待投資を始めるなら「ネット証券」一択 窓口の銀行や証券会社は手数料が高いので絶対にNGです。 私は[楽天証券]をメインで使っています。スマホから5分で開設できるので、休日の夕食代を浮かせたい人は、初任給が入る前に口座だけは作っておきましょう。

② ふるさと納税を1年目から限界まで使い倒す

「ふるさと納税って、新卒1年目は関係ないんでしょ?」 これは新社会人が陥る最大の誤解です。ふるさと納税は、その年の1月〜12月の見込み年収に対して行うものなので、4月入社の新卒1年目でも(少額ですが)絶対にやるべきです。

実質2,000円の負担で、お米やトイレットペーパーなどの日用品をもらってください。 社会人1年目は、スーツ代や飲み会代でとにかく現金が減ります。「税金の前払い」という形で現金の流出を防ぎ、生活必需品を確保する。この最強の錬金術を1年目から使い倒すことで、生活の防衛力は格段に上がります。

③ 将来のQOLを左右する「メインクレジットカード」の選定

最後に、適当に作った学生時代のクレジットカードを卒業し、目的を持った「メインカード」を選定してください。

社会人になると、家賃、光熱費、交際費など、決済額が跳ね上がります。これを適当なカードで払うのは、現金をドブに捨てているのと同じです。

  • 将来、年に1回は良いホテルに泊まってリフレッシュしたいなら、ホテル系のカード(マリオットボンヴォイアメックスなど)。
  • 投資信託の積立でポイントを最大化したいなら、証券会社と相性の良いカード(三井住友カード ゴールド(NL)など)。

目的を決めて、1年目からしっかりと「クレヒス(クレジットカードの利用履歴と信用)」を積んでください。この信用が、将来家を買う時や、よりステータスの高いカードを作る時の強力な武器になります。


まとめ:社会人1年目の「時間」と「複利」は最強の武器

社会人になったらすること。それは名刺の渡し方を練習することではなく、自分の身と資産を守る「仕組み」を作ることです。

  1. NISA口座を開き、優待株で投資に慣れる
  2. 1年目からふるさと納税で現金を防衛する
  3. 目的を持ったメインクレカで信用とポイントを積む

投資や資産形成において、一番の武器は「時間」です。1年目から少額でも始めることで、「複利」の力があなたの将来を必ず助けてくれます。

激務の波に飲まれる前に、まずはスマホで証券口座の開設と、メインクレカの申し込みを済ませてしまいましょう。今日この5分の行動が、数年後のあなたを「税金地獄」から救い出す第一歩になります。

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